▷メイクアップアーティストに昔からなりたかったのか?という質問に対しての私の答え。
・・・
「昔から、メイクアップアーティストになりたかったんですか?」
よく聞かれる質問です。
(フリーイメージからお借りしています)
どうでしょう、、、
自分のこれまでの道を思い返すと、
「そんなバカな、、、」と言われるかもしれませんが、
"なろうと思ってなった" わけではなく、
"気づいたら(メイクアップアーティストに)なってた" が一番近い言葉かなと思います。
だって、きっとなろうと思ってたら、
高校卒業して、美容の専門学校行くのが一番近道だし、セーフゾーンですよね。
でも、私は東京女子大学という四年制の大学、しかも文学部の卒業です。
さらに、普通に就職活動して、卒業後は新卒採用で化粧品メーカーにも就職しています。
ずっと、「メイクアップアーティストになりたい」って思ってたらきっと通ってない道。笑
美大、芸大でもないし。。。
それでも、この経験が全てなければ今の私はいないし、この職業を見つけていなかった。それは事実です。
実際、 大学の時も、就職した会社経験の中でも、今の仕事に繋がるきっかけはいっぱいあります。
もちろん、私はずーっとメイクは好きだったし、海外のモデルさんの写真などの見ることが昔から大好きでした。
中高生のころは、部屋のメイクアップブースにはたくさんの化粧品ブランドの
ポストカードや新商品の広告写真、雑誌の切り抜き、、、たくさん貼っていました。(それは今でも変わらないことですが。笑)
それでも、高校卒業後、大学に行きました。
それが自分の中では普通だと思っていたし、 そのときにやりたいことに直進する自信もなかったから。(いや、その前に高校生の時なんてやりたいことわからなかった!)
昔からなりたかったものになれるってすごいことだと思います。
そして、それを早くに見つけられる人ってラッキーだな、とも。
でも、私は色々な道を通過して、なりたいものを見つけられたこともすごいことだと思うんです。
まだ見つかってない人は、見つけられるまで探してもいいと思うんです。
だから、冒頭の 「昔から、メイクアップアーティストになりたかったんですか?」
と、質問をされたときには
嘘つくことなく、正直に「そういう訳ではないですよ。」と答えます。
そこだけ聞くと、きっと情熱が薄いように感じられるんだろうな、、、と思うこともあります。
だけど、大人になって色々経験した中で見つけたことを仕事にしているのは、情熱があるからこそ。そこをわかってくれる人も多いだろうと思うのも事実なのです。
結局、昔から興味があったことや経験が関わっていることは多いとは思いますが、それを見つけるのって大変だし、見つかっても行動にすることも大変。
でも、そうして見つけたことはなんとなくの流れでやるよりも、気合が入ります。(笑)
あのまま社会人やってたら、また性格もまた違っていただろうなあ。。。(しみじみ)
そうそう、そんな私が3歳のとき、なりたかったもの、将来の夢・・・
なんだと思いますか?????
・・・
パンダ ですよ。。。笑
安心してください、小さい頃の夢は叶わなくたっていいんです。(笑)
あ〜小さいことの夢、叶ってなくて良かった!!!笑
大人になって、就職して、それでもやりたいこと違うなって気づいたなら、遅くないです。
... Never too late to do anything you want to do.
さぁ、パンダになりたかった子供が、メイクアップアーティストになるにはどんなことがあったのでしょう。。。笑